19日には、李洛淵首相が「年内に2回、日韓首脳会談を行うチャンスがある」との認識を示したといいますが、ただ、日本では“反韓国”の世論が盛り上がっており、今すぐ、日韓首脳会談を実現することは簡単なことではないでしょう。
現在、文政権は、支持率が低下する中で経済(GDP)成長率も低下する難しい状況に追い込まれています。
国民に対するアピールとしては、北朝鮮との融和政策を促進することですが、金正恩・朝鮮労働党委員長が核武装を諦めないスタンスを明確にしていることで、米朝間の関係がぎくしゃくし始めています。
一方、韓国が依存してきた中国経済は、成長の限界に直面していますし、また、元徴用工への賠償問題から日韓関係は戦後最悪になっています。
日本は関税率の引き上げなどの対応方法を検討していて、それに伴い、韓国の経済界は先行きへの危機感を強め、韓国政府はその心理に配慮し、日韓関係の修復および改善を意識し始めたようです。
文大統領が反日感情を強める世論に背を向け、世論が求めることとは異なる政策を進めるとは考えにくいので、わが国としては、“本当の意味”での関係改善を韓国に期待するのは難しいと見るべきのようです。
さて、昨日から、長女夫婦と孫たちが来ています。
長男の4歳半の孫は私のことをおじいちゃんではなく、よしゆきと名前を呼び捨てで言います。
年に何回かしか会えませんが、次男の孫もなついてくれていて、今日は公園での遊びに付き合わされて、こちらの方が疲れてしまいました。
桜の花が満開で、公園は花見客でいっぱいです。