2013年10月15日

政策論争

佐賀市は、市長選、市議会議員選が同時に行われ、今日も朝から一日中、選挙カーからの声が響き渡っていました。

市長選では4人も立候補が出て、久しぶりに激戦ということでしょうが、政策論争は今一つという感じがします。

公約の8割は達したという現職に対して、新人は県都佐賀市の存在感がない、佐賀市をチェンジ、佐賀市は元気がないと評論家的指摘はあっても、それを実現する具体的な提案に乏しいというところでしょう
か。

選挙戦が政策論争で盛り上がって、投票率が上がるといいのですが。


一方、第185臨時国会が今日召集され、安倍首相は午後の衆参両院本会議で所信表明演説を行いました。

今国会を「成長戦略実行国会」と位置付け、経済再生と財政再建、社会保障改革を同時に達成する強い決意を表明するとともに、消費税率の8%引き上げにも理解を求めました。首相は、衆参ねじれ解消後初の本格的な論戦の場となる臨時国会の所信表明演説でも、7月の参院選前と同様「経済再生」に一番の力点を置いた格好です。

また、東日本大震災の復興を加速し、東京電力福島第1原発事故への国を挙げた対応を強調しました。

その一方で、首相の思い入れが強い外交・安全保障政策に関しては、具体策としては日本版NSC設置、国家安全保障戦略策定ぐらいしか触れられず、やや物足りなさも残りましたし、中国、韓国との関係についての直接的な言及はなかったようです。

首相周辺は「強い経済がなければ『安倍カラー』も打ち出せない。臨時国会を安保一色にしたくなかった」と説明しており、戦線を拡大するより着実に経済政策の成果を上げようとする首相の姿勢に賛同します。
posted by 川上義幸 at 22:39| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
『誰がなってもどうせ同じ…』的な市長選が多い中、今回は違いますよね。
私は大いに期待しています。
具体的な提案に乏しいですか?
4氏の討論会や実際に話を聞いたり、質問したりしてみると、とても具体的で、胸に響いてくる方がいらっしゃいました。

数年前、この佐賀もガラッと変わりました。
でも、その波をストップさせたばかりか、後退させているのは目に見えているのに、現職は『このままで何が悪い』と仰り、ガッカリしています。

トップが変われば間違いなく変わることを私達は経験しています。
私達有権者の意識も変わらないと、佐賀は変わらないと思います。
今回は佐賀が変わる、またとないチャンス! そう思うと、ワクワクしています。
是非若い人に、もっと関心を持ってもらいたいです。
Posted by Hikari at 2013年10月17日 20:39
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/81678501
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック